【宿泊記】諸塚村・池の窪グリーンパークのログハウスに子ども3人で泊まってきた

池の窪グリーンパークのキャンプ広場で虫取りをする子ども 宮崎県

2026年9月12日〜13日、宮崎県諸塚村にある池の窪グリーンパークに、30代夫婦+5歳・3歳・0歳の子ども3人、計5人で1泊してきました。

今回泊まったのは、ログハウスの「やすらぎ」

宮崎市からは車で約3時間。都農インターで降りて、美々津、東郷を通って諸塚方面へ向かいました。

結論から言うと、

「小さい子ども連れで、自然の中でのんびり過ごしたい家族にはかなり良い」

という印象でした。

一方で、ホテルのようにアメニティがそろっている施設ではないので、持っていくものは事前に考えておいた方がいいです。

今回泊まった「やすらぎ」はかなり広い

池の窪グリーンパークのログハウス「やすらぎ」の入口
今回泊まったログハウス「やすらぎ」の入口。

「やすらぎ」は平屋タイプのログハウスで、バリアフリー仕様になっているようです。

まず中に入って印象的だったのが、太い丸太や立派な梁をそのまま生かした造り

大きな木材が組まれた室内は存在感があり、しっかりと「ログハウスに泊まりに来た」という雰囲気を味わえました。

建物自体には年季を感じる部分もありますが、この大きな丸太と梁の質感はむしろ魅力だと思います。普通のホテルや新しいコテージとは違う、山の中のログハウスらしさがあります。

池の窪グリーンパーク「やすらぎ」の丸太を生かした室内
太い丸太や梁をそのまま生かした、ログハウスらしい室内。
池の窪グリーンパーク「やすらぎ」の室内と薪ストーブ
室内には薪ストーブもあり、秋冬の宿泊も楽しそうです。

室内には、

  • 寝室3室
  • 和室1室
  • 洋室2室(ベッド2台の部屋と3台の部屋)
  • 大きなテーブル2台

があり、5人家族には十分すぎるくらいの広さでした。

特に良かったのが畳の和室

今回は0歳児連れだったので、ベッドから落ちる心配なく、畳に布団を敷いて寝られたのはかなり助かりました。

赤ちゃん連れの宿では、「寝る場所をどうするか」が意外と悩みどころなので、和室があるのは大きなメリットです。

子どもたちは室内をかなり走り回っていました。

ホテルだと周囲の部屋を気にしてしまいますが、独立したログハウスなので、そのあたりも気楽でした。

寝室ごとに鍵があるのが意外と便利

それぞれの個室には鍵が付いていました。

家族5人だけで泊まる場合にはあまり使いませんが、例えば、2家族、3家族で一緒に泊まるという使い方ならかなり便利そうです。

周囲は山の中。

夜になると街灯もほとんどなく、本当に真っ暗です。

自然の中に来た感じがして個人的には嫌いではありませんが、少し怖さを感じる人もいると思います。

そんな環境だからこそ、各部屋に鍵が付いているのは、ちょっとした安心感にもなりました。

エアコンなし。でも9月中旬は快適だった

エアコンはありません。

ただ、9月12日の宿泊では、エアコンなしでも特に暑さを感じることなく快適に過ごせました。

山の上だからでしょうか。

ただし、これは9月中旬の話。

真夏の7〜8月にどの程度暑くなるのかは、今回泊まっただけでは分かりません。

朝日で目が覚めるのが最高だった

朝は自然光で目が覚めました。

これはかなり気持ち良かったです。

山の中なので、夜は真っ暗。

朝になると一気に明るくなり、「山のログハウスに泊まったな」という感じがします。

ホテルとは全く違う朝です。

テラスは屋根付き。BBQにも良さそう

ログハウスには屋根付きのテラスがあります。

今回はBBQをしませんでしたが、雨の心配をあまりせずBBQができそうな造りでした。

バーベキューセットの貸し出しもあるようなので、次回はやってみたいところ。

室内には薪ストーブもありました。

今回はもちろん使っていませんが、冬に薪ストーブを使いながら泊まるというのはかなり楽しそうです。

秋冬にも一度来てみたいと思いました。

虫はいる。でも「嫌な虫」は意外と少なかった

山の中なので、虫はそれなりにいます。

室内にも多少入ってきます。

ただ、今回見た範囲では、ゴキブリやゲジゲジなどの「うわっ……」となるような虫はあまり見ませんでした。

むしろ子どもは、室内に出てきたヤモリを見て大喜び

こういうところも自然の中の宿ならではです。

虫が絶対に無理、という人には向きませんが、普通のキャンプや山のコテージに慣れている人なら、そこまで気にならないと思います。

キッチン用品はある。ただし紙皿・紙コップ推奨

食器類は備え付けがあります。

ただし、陶器の食器が中心です。

使った食器は自分たちで片付ける必要があるため、我が家は紙皿と紙コップを使いました。

これは正解だったと思います。

子ども3人連れで、食後に割れ物の食器を大量に洗うのはなかなか面倒です。

特に小さい子ども連れなら、紙皿・紙コップ・割り箸は持参をおすすめします。

備え付けのポットは、今回個人的にはあまり使う気にならない状態でした。

布巾なども同様です。

このあたりは潔癖というほどではなくても、自分たちで準備した方が気持ちよく使えると思います。

ハンドソープ・シャンプー・タオルは持参必須

今回、特に「持ってきた方がいい」と思ったのがハンドソープです。

山や広場で子どもが遊ぶと、当然手はかなり汚れます。

ところが、備え付けのハンドソープはありませんでした。

また、シャンプーなし、タオルなしです。

このあたりはホテル感覚で行くと困ると思います。

ドライヤーは無料で貸し出してもらえました。

持っていった方がいいもの

  • ハンドソープ
  • シャンプー・ボディソープ
  • タオル
  • 紙皿
  • 紙コップ
  • 割り箸
  • キッチンペーパー
  • ウェットティッシュ

お風呂は広めで悪くない

お風呂は、建物の年代を感じる造りです。

感覚としては築30年くらいの施設をイメージすると近いかもしれません。

ただし、きちんと手入れされている感じはありました。

浴室自体は比較的広く、家族で使いやすかったです。

「やすらぎ」はバリアフリー仕様だからか、鏡が少し斜めに設置されており、普通に立って使うと若干見にくかったです。

ただ、これは部屋の特徴によるものだと思います。

池の窪グリーンパーク「やすらぎ」の浴室
浴室は比較的広めで、家族でも使いやすい造りでした。
池の窪グリーンパーク「やすらぎ」の洗面所
洗面所もログハウスらしい木の内装です。
池の窪グリーンパーク「やすらぎ」のトイレ
トイレは手すり付きで、バリアフリー仕様になっています。

翌朝はキャンプ広場でホットサンド

池の窪グリーンパークのキャンプ広場
ログハウスの隣にある広いキャンプ広場。

朝は10時チェックアウトです。

チェックアウト後はログハウスの隣にあるキャンプ広場へ。

そこで自分たちでホットサンドを作ってブランチにしました。

外で食べる朝ごはんは、それだけで子どもも喜びます。

広場は十分走り回れる広さがあります。

ただ、今回の時期は少し草が伸びていました。

そのため子どもには長ズボン推奨です。

トンボ、バッタ、蝶などはたくさんいました。

池の窪グリーンパークのキャンプ広場で虫取りをする子ども
広いキャンプ広場で虫取り。トンボやバッタがたくさんいました。

虫が好きな子どもなら、かなり楽しめると思います。

アスレチックは5歳児にはまだ少し早かった

近くにはアスレチック遊具があります。

1番から10番までのコースになっています。

我が家の5歳児も挑戦してみましたが、今回はあまり楽しめませんでした。

運動能力の問題というより、身長がまだ足りない印象。

手が届かない場所や、体格的に難しい遊具がありました。

小学生くらいになると、かなり楽しめそうです。

炊事場はきれい。ただしトイレが遠い

キャンプ場の炊事場は、水回りも含めて比較的きれいでした。

キャンプ場では水回りの清潔感はかなり気になるポイントですが、ここは好印象。

一方で、トイレまでは少し距離があります

小さい子ども連れの場合は、早めに声をかけた方がよさそうです。

パターゴルフは期待しない方がいいかも

施設内にはパターゴルフもあります。

ただ、今回見た感じではあまり整備されておらず、「よし、パターゴルフをしよう!」という状態ではありませんでした。

ここは今後の整備に期待したいところです。

草スキーもできる

草スキーの貸し出しもあり、料金は100円とのこと。

ただし、実際に滑る斜面はかなり小規模でした。

「草スキー目的で来る」というより、子どものちょっとした遊びの一つくらいに考えておくのが良さそうです。

宿泊料金は10人用ログハウスで2万円+人数分

今回泊まったログハウスは10人用。

料金は1棟20,000円

そこに宿泊者1人あたり100円が追加されます。

未満児は無料とのことで、今回の我が家は、合計20,400円でした。

家族5人で1棟借りてこの金額なら、個人的にはかなり良いと思います。

しかも10人まで泊まれるので、2家族で利用すればさらに割安です。

施設には、

  • 5人用ログハウス:2棟
  • 10人用ログハウス:4棟

があるようです。

今回の宿泊時は、我が家以外にはもう1組だけでした。

かなり静かでした。

買い物は事前に済ませた方がいい

最寄りのスーパーまでは車で25〜30分程度

その周辺にはファミリーマートもあります。

ただし、スーパーは夕方5時ごろには閉まるようでした。

山に入ってから、「ジュースがない」「朝ごはん買い忘れた」「肉が足りない」となると結構大変です。

食料品は、できれば到着前に買っておくのがおすすめです。

晩ごはんは諸塚の「ぎゃあな祭」で

今回はちょうど諸塚で「ぎゃあな祭」が開催されていました。

そのため晩ごはんは自炊せず、祭りで食べることに。

これはこれで良い思い出になりました。

祭りがなければBBQしていたと思います。

地域のイベントや飲食店を組み合わせても面白いですね。

ゴミは基本持ち帰り

注意点として、ゴミは基本的に持ち帰りです。

ただし、生ゴミについては回収してもらえました。

車で来るので大きな問題ではありませんが、帰りの荷物が増えることは頭に入れておいた方がいいです。

景色は天気次第

かなり山の上にある施設なので、晴れていれば景色も良さそうです。

今回は残念ながら曇り。

そのため景色については、そこまで感動するほどではありませんでした。

これはぜひ晴れた日にもう一度確認したいところです。

子連れ目線での評価

今回実際に0歳・3歳・5歳を連れて泊まってみた感想です。

項目評価
部屋の広さ ★★★★★
赤ちゃん連れ ★★★★☆
子どもの遊び ★★★☆☆
清潔感 ★★★☆☆
設備 ★★★☆☆
自然 ★★★★★
コスパ ★★★★★
買い物の便利さ ★☆☆☆☆
また泊まりたい度 ★★★★☆

特に、和室がある・室内が広い・周囲を気にせず子どもを遊ばせられるという3点は、小さい子どもがいる家庭にはかなり良かったです。

一方で、遊具は5歳児にはまだ少し難しく、買い物の便利さはかなり低めです。

その代わり、5人家族で広い10人用ログハウスを使って20,400円という料金を考えると、コストパフォーマンスはかなり高いと感じました。

池の窪グリーンパークに持っていくと良いもの

今回泊まってみて、次回必ず持っていくものは以下です。

  • ハンドソープ
  • シャンプー・ボディソープ
  • タオル
  • 紙皿
  • 紙コップ
  • 割り箸
  • キッチンペーパー
  • ウェットティッシュ
  • 長ズボン
  • 虫除け
  • 食料・飲み物

特にハンドソープと紙皿類はおすすめです。

総評:子ども連れで「山のログハウス」を楽しむにはかなり良い

池の窪グリーンパークは、設備の整ったリゾートコテージというより、山の中にある広いログハウスを家族で自由に使う場所というイメージが近いです。

太い丸太や梁がむき出しになった造りも印象的で、施設の新しさよりも、本物のログハウスらしい雰囲気を楽しむ宿という感じでした。

虫もいますし、アメニティもありません。

買い物も便利ではありません。

でもその代わり、

朝日で目覚める。
子どもがヤモリを見つける。
広場でバッタを追いかける。
外でホットサンドを食べる。
夜は周りが真っ暗。

こういう体験ができます。

0歳児がいても、畳の和室があるので泊まりやすかったです。

そして何より、5人家族でもかなり広々使えました。

今回は9月。

次に来るなら、個人的には薪ストーブが使える冬に泊まってみたいです。

宮崎市から約3時間と決して近くはありませんが、「ちょっと遠出して、山の中で一泊する」という目的なら、十分行く価値のある場所でした。

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